2015年2月11日水曜日

新刊できました。『重森三玲の庭園』

みなさま、ごきげんよう
北大路アオアザでございます

寒い寒いといいながら確実に春が近づいているようで。
朝も、晩も、日が長くなりましたねぇ
百貨店では春物が…季節の変わり目は散財の予感。
雪がとけたら行きたいところがいっぱいです
まずは、いちご狩りかしら
元を取るには3パック分くらい食べねばなりませんな
精進します


さて、新刊ができましたよーっ

『重森三玲の庭園』です。

昭和を代表する庭園家・重森三玲の庭を約30掲載しています。
どどーんと迫力のある大型サイズの写真集。
豪華です。



サイズはA4変型。
といってもピンときませんよね。
300mm×226mmの上製本です。


京都のみならず、全国の重森三玲の庭園を掲載。


こちらは東福寺の北庭 市松の庭です。
言わずと知れた有名なお庭。
一面の杉苔の上に配された敷石が美しい。



こちらは大阪の岸和田城。
岸和田城庭園(八陣の庭)です。
重森三玲は、かつて焼失した天守閣の再建を考慮し、
閣上から鑑賞されることを意図して作ったとされる庭。
モダンな枯山水庭園です。



山口県の漢陽寺。
曲水の庭は、手前が清流を引き込む平安式の遣水庭園で
奥は鎌倉・室町式の枯山水。
ふたつの時代の異なる庭園手法を一体化させています。
加えて、山門や、遠くの山並みを借景として庭園を成立させています。
すばらしいお庭ですね。
わたしも一度、見てみたいです。



そして、忘れてはならない、重森三玲庭園美術館。
京都の吉田神社の近くにあります。
ダイナミックかつ繊細な石組みが、見る者の心を捉えます。


定価は3,800円+税
全国の書店にてお求めいただけます。
amazonはこちら


ちなみに
新聞広告もつくりました。
もう掲載はされたのですが、見本紙が届いていないので、画面にて。
こんなかんじです。


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